こんにちは。 渋谷・目黒相続相談センター(株式会社フランセ)の井本です。
土地の有効活用による相続税対策の話をさせて頂きましたが、 今回は、単純に、現金等の金融資産から収益不動産に組み替える方法です。 現金等の金融資産の場合には、 時価=相続評価額 となり、節税効果はありません。 上場株などに関しては、評価の時期により多少評価額が上下しますが。 仮に現金1億円を一棟収益不動産(アパートや賃貸マンション)へ資産の組み替えを行うと、 土地・建物の内訳は、土地6,000万円・建物4,000万円と想定すると、 土地は、貸家建付地で評価するので、 相続税評価額約3,792万円(6,000万円×80%×(1-0.7×0.3)、 建物は、借家権割合を考慮して評価するので、 相続税評価額約1,680万円(4,000万円×60%×70%) 土地・建物の相続税評価額=5,472万円 購入価格1億円が、半分近くの評価額になります。 物件によっては、半分以下の評価額になります。 購入した物件の手取りの利回りが5%なら、 毎年500万円の家賃収入が入ってくる計算になります。 利回りの計算方法などは、また改めてブログに書きます。 当然、空室や賃料下落、修繕費がかかってくる可能性もあるので、 リスクはありますが、お客様の資産状況によっては、 重要な相続対策の1つになってきます。 その家賃収入を、保険料贈与プランで相続対策してもいいと思います。 財産の総額が同じでも、 現金が多い方や不動産が多い方、自社株が多い方などで対策方法が変わってきますので、 専門家に相談しながら実行していくことをおススメします。
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渋谷・目黒相続相談センター(株式会社フランセ)
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